「睡眠」は単純に一日の疲労回復のためばかりではなく、「睡眠」によって人は生体リズムを刻んでいきます。
昼間は交感神経が活発で活動的になり、夜は副交感神経により休息する。
また、起きてだんだんと体温を上げていき、夜にはまた体温を下げて眠りにつく。
自律神経、ホルモンバランス、体温リズム…一日のサイクルの中でも生体のリズムは休むことなく刻まれていくのです。
逆に「睡れない」と生体リズムはくずれてしまい、疲労がたまるのみならず、イライラしたり、月経不順になったり、便秘になったり…色々な不調にもつながっていきます。
そして生体リズムがくずれることにより、ますます「眠れない」という悪循環も起こしかねません。
眠るためには、体温は下がっていること。
といっても身体を冷やせってことではありません。下がるといっても1日の中で体温が1度も2度も上がったり下がったりするわけではありませんから、0.何度の話です。
そして意識的に体温を冷やそうとする必要はありません。
ただ、寝る直前のお風呂に入ったり、運動したりするのは避けましょう。ということです。
寝られないから運動して疲れたら眠れるのでは?ということはありません。
ただしヨガのような身体をリラックスさせられるゆったりした運動を少しやるのはOKです。それは、眠るために必要な「リラックス」することができるからです。
それでは、夜ゆっくり眠るためにリラックスするにはどうしたらいいのか…
お風呂でゆっくり温まり、疲れがあればその後マッサージして、明かりを落としてのんびり過ごす のがおすすめではありますが、ここでは手軽な芳香浴をご紹介します。
眠れないのは、神経が昼モードで休まってないから、なのにどうしたら眠れるのかと頭を悩ませて働かせていては、ますます眠れなくなってしまいます。だから一番シンプルな方法で、色々考えることなく簡単な方法を試してみてください。
眠りにつく前に…
ふとんに入る前の時間。お部屋でのんびりと芳香浴をしてみましょう。
できれば部屋の照明は少し落として、アロマポットで好きな香りの芳香浴。部屋が明るいと頭は昼モード。なので部屋を少し暗くして頭を「夜」に切り替えましょう。またキャンドルの炎は、その色と動きで心を落ちつけてくれます。
眠りにつく時…
ふとんに入ったらアロマポットは危ないのでつかえません。そこで簡単な方法。ティッシュやコットンに精油を1〜2滴たらして枕元においてみましょう。
明かりは消して、大の字になるとリラックスしやすいです。(ヨガでいう屍のポーズ)
夜の芳香浴におすすめ。リラックスできる精油…
ラベンダー
安眠できる香りとして有名ですね。精神的な鎮静作用に優れています。
イランイラン
不安な気持ちを落ち着けてリラックスした気持ちにしてくれます。香りが強いので使用量は少なめに。
ゼラニウム
神経系の鎮静も期待できますが、心身のバランス調整に役立ちます。
ユーカリ
気持ちが疲れきっているときに神経系を回復させてくれます。
もちろん好きな香りであることが一番重要なので、お好きな香りがあればそれが一番です。




